重要なのはその人に合わせた方法
メモ
片付けの正解に当てはめるのではなく、住む人に合わせた片付け方ができるのがライフオーガナイズの片付け。100人いたら100とおりの片付け方がある。
では、その理論はどこからやってきたのでしょうか。
ポイント
元々はアメリカのプロフェッショナルオーガナイザーの理論を、日本人に合わせてアレンジしたものがライフオーガナイズの片付けになります。
(住環境・文化など日本とアメリカでは違いがあるため、そのまま取り入れるのではなく日本人に合わせてアレンジが必要だった)
暮らし(Life)を整える・最適化する(Organize)というライフオーガナイズの片付けは、じっくりと時間をかけて思考整理から価値観を明確にしていきますので、単にモノを片付けるだけではなく「時間」「暮らし」「人生そのもの」を整える・最適化していくことにつながります。
詳しくは協会のHPに記載▶https://jalo.jp/about/
なぜ片付けが必要だったのか
私たちの父や母の子どもの頃は、モノが家に入ってくる頻度は今よりずっと少ない時代でした。ですが、時代と共に気軽にモノが手に入る・家の中に入ってくるようになると買ったものが家の中に溜まっていく頻度とそれを整えて納める頻度が一致しない場合・・・・家の中が混乱していきます。
- 便利そうだから
- 子供の成長段階で取り急ぎ必要だから
- 値引き率が高かったからとりあえず買った
などなど、気軽に買える理由は次々と出てきますね。
居住空間に収納できる場所は限られていても、モノが入って来続けると物理的にあふれてしまいます。そこで、モノを収納グッズでいかにその場所に納めるか!?という片付け方が流行しましたが、実はそれだけでは解決しないんです。モノを収納グッズで解決しようとしても、その収納を整理することに時間がかかってしまう。
自分が何を大切にしてどんな暮らし・生き方がしたいのか。家族にとって家はどんなふうに過ごしたい場所なのか。など「その人がどんな暮らしをしたいか」に着目し、根本的な部分を一緒に解決に向かい「本当にしたい暮らし」のための見直しが必要になったことでアメリカでプロフェッショナルオーガナイザーが誕生しました。
「本当にしたい暮らし」をするためにプロに片づけをいらいすることは未来のための投資として考え、溢れてしまったものや情報をプロに依頼することが一般的になりました。
日本では「片付けられないなんて」と恥ずかしいようなイメージを持ちやすいと感じますが、片付けを習っていないのにできないのは当然じゃない?と感じています。自分でうんうん考えて、スーパーやホームセンターを見に行っては「それを真似できないってどういうこと??」と悩むこと数年。プロに依頼すると(物量にもよりますが)数年悩んだことが数時間で解決できる・家族に合った片づけで無駄が無くなり時間が生まれるとなると、そこは投資と考えて依頼することは自分の時間を確保することにつながるのではないでしょうか。
私たちの仕事
私は転勤族の夫と結婚したので、結婚後から実家からは遠く離れ日本各地に転居することを覚悟していました。ですが、実際に転居を繰り返すと「子どもを連れて引っ越した後が大変!」と思い知ることになるのです。子どもはお友達と遊びたがるけれど、転勤後は新しい土地で知り合いもなく友達もいない。人間関係の強制リセットがかかるのです。
夫の帰りも遅く、実家も遠い。育児の孤独と折り合いをつけながら見知らぬ人と最初の関係を築いていくことは私には想像以上に大変だったことも事実です。そんな時も、子供は元気!家事もできてなくて毎日料理を作るのがやっと。子どもが寝ている間に掃除をして・・・。毎日時間も気持ちもギュウギュウのタイムスケジュールで生きていましたが、もし、この時にライフオーガナイズの片付けで暮らしを整えていられたら・・・きっと気持ちにも余裕があって、子供たちにも色々なことを自分で出来るように教えたり見守ったりできただろうなと振り返ります。
子供が小さい時は手がかかる時だからこそ、子供が大きくなったら仕事が忙しいからこそ片付けのプロを頼って欲しいと感じています。
ライフオーガナイザーの仕事
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1しっかりとしたヒアリング
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2全体を把握するために全部出す
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3キーワードに添って分ける
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4ヒアリング内容を元に収める
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5見直す
片付けておしまい!ではなく、片づけた後見直すことで自分と家族の暮らしやすさに繋がります。
片付けられない事を一人で悩んでいませんか?30分無料相談で、ご依頼前にあなたの片付けのお悩みをお聞かせくださいね。
本日もお読みいただきありがとうございました。