目次
服が溜まってしまう原因や捨てられない原因
- いつか痩せたら着たい
- 高かったから捨てたくない
など、手放せない要因はモノへの気持ちの問題が大きいです。
捨てるタイミング
着なくなって1年経つ洋服は、整理のタイミングです。
- 毛玉が目立つ
- 首がヨレた
など、洋服の消耗状態でも判断できます。毛玉の場合は、毛玉取り器でケア可能なものもあります。
捨て方
不要になった洋服の捨て方は、大きく分けると
- 寄付
- 売る
- 戻す
の3つの方法があります。
寄付
全国版
古着deワクチン:サイトで申し込み後、専用回収キット(紙袋)が届きます。専用回収キットに洋服を入れて送ることで、リユースとワクチンの寄付になります。
グリーンファイバーリサイクル事業:回収された衣類の約8割はパキスタンの事業グループ⇒現地卸売業者にて販売されます。
(売り上げは学校運営・教材・給食・自立のための職業訓練などの資金になります)
札幌版
コープさっぽろ:宅配トドックで回収された「くつ」「かばん」「洋服」はカンボジアの人たちにリサイクルされます。
モノバンク札幌:子ども服を回収し、児童養護施設に寄付することで、各家庭で使用されなくなった洋服を必要な場所にお繋ぎできます。
その他、各自治体に洋服を寄付することで、発展途上国の子どもたちや古着を必要としている方に届き、リユースに繋がります。
売る
- 最寄りのリサイクルショップ
- メルカリ
など。持ち込んだり、発送したりの手間がありますが、資源を還元しながら収入に繋がります。
戻す
H&Mやユニクロなど、大手アパレルメーカーでは、購入先に戻す取り組みがされています。
戻し方についてはこちらのページにまとめましたので参考にしてください。
こちら
繰り返さないために
長く使うものを買う
SDGsの一環で最近注目されているのが「エシカル消費」です。
大量生産、大量消費ではなく、大切にモノを使いましょう。
「10YC」は、染め直しや修繕など、デザインではなく、長持ちしているものを製造販売しています。
捨てる服に迷ったら
コーディネートに自信がない人におススメ
「ミニスタ」というサービスを利用するとクローゼットの中の、コーディネートの幅が広がります。
クローゼットの中の洋服を登録することで、プロのスタイリストさんがコーディネートしてくれます。
アプリでサービスを受ける時は有料ですが、自分が思いつかないコーディネートを提案してくれるので、毎日のコーディネートが楽に楽しくなり、着ない洋服が無くなります。
持っている服を楽しむことができます。
「捨てる」と「手放す」の違い
- 「捨てる」 ”不用のものとして、手元から放す。ほうる。投棄する。”
- 「手放す」 ”手に持っていたものを放す。手元から放す。”
Webilo国語辞典参照https://www.weblio.jp/
- 捨てるは「壊れたから・使えなくなったから捨てる」のイメージがわかりやすいですね。
- 手放すは「壊れていない・まだ使えるけど、捨てるのではなく手元から放す」イメージになります。
「捨てる」のではなく「空間から手放す」ということ
私がライフオーガナイズを学ぶ前は「壊れたりもう使えなくなったものだから、捨てる。壊れていないものは、捨てない。」という形で、要不要を判断していました。
しかし、私たちの生活の中には ”壊れていないだけ”のものが沢山ありませんか?
”壊れていない”から手元に置いていたけれど、”今の生活には必要がないもの。そしてこれからも使う予定がないもの”は、捨てるのではなく”手放してもよいもの”かもしれません。
ご自宅の空間に”壊れていないだけ”のものはありませんか?
壊れていないけど使う予定がないものは、捨てるのではなく”いままでありがとう”の気持ちを込めてその空間から手放す。
手放してからできた ゆとりのある空間に、「今お気に入りのもの」を置いてみませんか?
今まで保管していた今後も使う予定がないものを手放し、今必要なものを保管することで、ご自宅がもっと快適で過ごしやすい、お気に入りの空間になるかもしれません。
お客様の暮らしの土台を整えることで、お客様と一緒に住むご家族が使いやすく戻しやすい仕組みづくりをサポートさせていただいております。
ご自宅をもっと快適に過ごしたいと感じたら、当研究所にご連絡くださいね。