片付け作業は決断の連続
片付けが億劫に感じてしまう場合、もしかしたら「決断」することが苦手
と感じられているのかもしれません。
私が片づけたいと思い始めていた時は
次女が生まれる12年前。「捨てる」「断つ」というブームの頃。
片付けられない私が思ったことは
「捨てるものの区別がつけられない」でした。
区別がつけられないものの多くはこのようなものたち。
特に区別がつけられなかったもの
- 実家の母が持たせてくれたキッチン食器
- 夫の実家からもらった食器
- 友達からもらったお祝返しの鍋娘が初めて人の顔を落書きしたノート
- 高かった服
モノが各実家やお祝返しなどで増えていき、
気付けば「取捨選択しないと食器棚に収まらないよ」という段階になっていました。
なぜ選べなかったのだろう
その頃、選べなかったのはわたしのモノの持ち方の基準があいまいだったから。
捨ててしまったものに対して夫が「それ捨てるの?」
と言ってくる。
その時の私が思ったことは「選べないから、あなたにお願いしたい」でした.
実際に夫に伝えたと思います。
案の条「できるわけないじゃん」といわれましたが・・・。
基準がないと選ぶことが苦痛に
その頃のわたしは、本棚1つモノを取捨選択すると、
「もう、疲れたから休憩したい・・」と思う状況。
大切なものとそうではないものを区別する「決断」ができなかったのです。
わたしのようなタイプはモノが捨てられないので
日常から沢山あるモノの中から選び取ることの連続ですし、
家の中にいても視覚に沢山のモノが入ってくるため
ずっと「決断」することの連続なので少し片付け(整理)すると疲れるのも無理はない。
今ではそのように納得しています。
なので
当てはまりませんか?
- 家の中で落ち着かない
- モノが収納からあふれている
- なんで片付けられないのだろう
に当てはまる方がいらっしゃいましたら
まずは自分の基準を明確にしてみませんか?
アメリカ発祥の片付け、ライフオーガナイズという手法の片付けで
あなたが本当に望んでいる暮らしを明確にし、暮らしの「決断量」を節約しませんか?