収納場所を確保する
家を片づけたいと思っていた10年前、どこからどんなふうに片づけたらよいのかわからず、ただモヤモヤと過ごす時間だけが過ぎていたことを思い出しました。
この時、片づけたいのはリビングだったけれど、片づいていない原因は収納スペースが満杯だったこと。
スッキリ暮らしたいのに、ものが沢山あるっていう矛盾。
そして、子どもとの時間をもっと大切にしたいのに、時間に追われて毎日が運動会のようだったこと。
そんな中で、寝る前の読み聞かせの時間は子どもたちにとっても私にとってもかけがえのない時間だったと今となって感じています。
子どもたちの急成長に合わせて増えるモノ
子どもが生まれると何でこんなにモノが増えるのか?と思っていたけれど、それは急激な成長に合わせて服もおもちゃも絵本も家に入ってきたから(苦笑)
お友達を呼んだり遊びに行ったりしている間に、子ども用のコップやお皿も一気に増えていき、社宅・マンションサイズのキッチンもギュウギュウだった。
「そりゃモノが溢れるよね」と、今となっては納得ですが、もっと沢山収納が欲しいと本気で思っていました。(この考え方だと、どんなに収納があっても足りないと今になって思う)
そんなにモノが増えたのは、家族に合わせてというより遊びに来るお友達に合わせて買ったものも多かったように思います。
当時こんなものを揃えました
- お友達が来るから座れる折り畳みの椅子を5個購入
- コップが足りないから100円ショップで蓋つきガラスジャーを6個購入
- ママ友と自宅ランチ会をするからワンプレートで提供するための皿を5枚購入
- 同じくランチ会用に丼を購入
モノを揃えるのが悪いわけじゃなくて、購入の仕方が問題だったんです。
どんな買い方をしていたの?
ランチ会は当時料理に苦手意識あったので、今だったらお店で済ませて終わると思う。
もし、お皿を買うなら多少値段が張ったとしても、長く使うので気分が上がるお皿にするよね。
お友達の椅子も、カラフルで安価なものではなく、もう少し色が落ち着いたものにしていたと思うし、焦って買いに行ったことに原因があった。
コップは、よく飲み物をこぼされていたから仕方なかったと納得。
『誘ってもらったから我が家にも誘わなきゃ』と、大変な道を選んでいたことが原因だなぁと改めて感じています。
できなかったら、「私苦手だから」でいいとおもうし、他の部分で気遣いをしたらバランスが取れるし、安価なものやその場しのぎで買ったものもって壊れない限り出ていきにくいため、買う時はよく考えて自分が好きで気に入っているモノや長く使いたいと思うモノを吟味することが、結局は一番モノが活かされると感じています。
時代を反映する色遣いや安価なものは次の世代には必要ないものになりやすい。
その場しのぎになりそうな場合は、他で代用できるものがないかよく考えてみても遅くないかもしれません。
本日もお読みいただきありがとうございました。