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40代から徐々に変化した暮らし方

変化は徐々に

 

私達の暮らしは、年齢を重ねるごとに徐々に変化を感じる方も多いのではないでしょうか。

子どもが1人の時はまだ何とかなっていたモノの管理も、子どもが2人に増えて年齢もちがい、思うように身動きがとりづらい中での生活はストレスが溜まっても仕方なかったと改めて思います。

こんなに頑張ってるのに、できていないところを両親から指摘されることも多く「なんで出来てないところを見るんだ?」と思っていましたが、今となれば「この出来ていないところを直すと、もっと良くなるよ」という両親なりの愛情だったとわかります。(その時は本当につらかったけれど)

子どもの成長と時間の感じ方

  • 幼児期:とにかく一緒にいるからご飯作るのがやっと
  • 小学生:友達が沢山遊びにきたり習い事送迎と自分の仕事でめまぐるしい
  • 中学生:部活帰りに合わせて効率的に食べられる食事対応と塾送迎
  • 高校生:定まらない帰宅時間と毎日弁当で家事も対応力もスキルが上がる

 

毎日がいそがしい

 

子どもたちが幼少期は、1日中一緒に過ごしているだけで「私、毎日何してたっけ?」と思うことも多かったですが、今となっては「あんなに一緒に過ごした時間はあの時だけだな」と、尊さを感じます。ただ、きっと過ごし方にメリハリがなかったので達成感が得られなかっただけだったなぁとも感じています。(惜しい)

そんな毎日の中で、YOSAKOIチームに所属し週2回の練習と週末のイベント参加する時は、自分の時間を過ごせていると感じられていたのだということも今となって実感しています。(だから日中とのバランスが取れていた)

それから子ども達も成長し、小学校高学年になると学校や塾の宿題、習い事の時間や友達と関わる時間の方が優先され、親子で過ごす時間はだんだん少なくなります。

親子で過ごす時間が少なくなるに従い、行動の区切りが多くなるので私自身が時間に追われていてはイライラしてしまうことも実感。

タスクの切り替え回数が増えて、学校への提出物や習い事のお月謝などの対応も増えていき、自分の仕事もボランティアの事務局も、気づけば対応しきれない量のいろんなことを抱えていると気が付き、「どうしたらできる?」ばかり考えていたけれど、「コレっていくつか手放さないと自分が本当に大切なものが埋もれてしまう」と理解したのがついこの間。

体調に現れる

 

活動の幅が広がり、できることが増えると頼まれることも増えてくる。

徐々に増えていった頼まれごとや交流で、家族で過ごす時間を削ってそちらに充てていたけれど、結局は無理をすることで体調を崩し、週末寝込んだことで見えてきた私にとって大切なものは『効率だけではないゆとりのある暮らし』でした。

それ以降、頼まれごとはボランティアが多かったためお断りできるものはお断りし、仕事と自分が関わりたいボランティア、そして一緒にいたい人と活動をすることにしてみました。

同時期に、家の中を見なおしてみると「もうこれからも出番がなさそう」というモノが出てきて整理することにより、これからの暮らしに合わせて暮らしのダウンサイジングをしていくことの大切さを実感したのです。

全て抱えたままで暮らしていけたらいいけれど、時間も体力もスペースも有限。

だから定期的な見直しが必要。

活動範囲を絞るのは、モノで言うと入ってくる時に厳選することと一緒ですね。

自分の持ち物を絞ることで、見直しもグッと楽になるので、結局見なおしや維持が楽になると実感しています。

本日もお読みいただきありがとうございました。

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