目次
書類が家の中に溜まってしまう原因や捨てられない原因
- もう一度読み返すかもしれない
- 個人情報が記載されている
- 機密文書なのでどこに持ち込んでよいかわからない
など、家の中に書類が溜まってしまう原因は、”気持ちの問題”と”手放し方がわからない”ということをご相談いただきます。
ワクワクしながら申し込みをした数年前の講座資料。もう一度目を通してみてください。もし、今はすでにその受講内容が自分の中で解決(そのステップを終了)しているとしたら、捨てる決断をしても良いかもしれません。
捨てるタイミング
数年目を通していない書類は整理のタイミングです。
- 2年以上目を通していないし、これからも目を通すことがない
- 保管期限を過ぎていている
など、これからも手元に置く必要がない書類は簡単に判断ができます。また紙として手元に置かなくてもデジタル保管という方法もあります。
捨て方
不要になった書類の処理は大きく分けるとc
- 家庭古紙・事業系古紙のリサイクル
- 機密書類系古紙の廃棄
の2つに分けられます。
リサイクル
家庭から出る古紙
回収品目
新聞・雑誌・ダンボールなどの古紙は、それぞれ良質な製紙原料として利用され、再び「紙」に生まれ変わります。
- 区民センター・区役所
- 自治会館・マンションなど住民管理型回収ボックス
- 地域リサイクルセンター
- 古紙回収協力店
- 市内一部のスーパー
など。
事業系古紙
回収品目
新聞紙・ダンボール・雑誌・OA紙
の4種類です。
ポイント
業者によってその量は異なりますが、古紙の収集には一定量以上ためること、古紙の品質が一定となるよう分別をしっかり行うことが必要です。また、できれば古紙を継続的に排出することが大切です。各オフィスで難しい場合は、ビル全体で一括集積する、あるいは、近隣のビルとの共同回収といった方法も考えられます。
札幌市では、古紙を分別・排出する際の基本ルールを「札幌市古紙分別スタンダード」として定めています。
機密文書系古紙
事業系古紙回収協力店 : 個別回収や無料での持ち込みができます。
一般店舗での拠点回収 : 株式会社ラルズのご協力のもと古紙回収ボックスを設置しています。(他の店舗では設置していません。)
ポイント
古紙回収業者の中には、専用のシュレッダーを各事業所に持ち込んで細かく裁断したり、段ボール箱に入れた機密書類を未開封のままで破砕処理しリサイクルしている業者もあります。まずは古紙回収業者にご相談ください。
なお、マイクロカットと呼ばれるごく小さな紙片にカットされたシュレッダー屑もリサイクルに不向きなため回収することができません。
廃棄
- 書類溶解サービスWebメルティ
- ヤマト運輸 機密文書リサイクルサービス
- 佐川急便 機密文書リサイクル便
など。未開封のまま溶解処理をしてくれます。(有料)
それぞれの回収については詳しくはこちらのページにまとめていますので参考にしてください:https://miaki.net/recyclehaiki/
書類を溜めこまないために
保管期限を決める
自宅のスペースは有限です。書類を保管する期限を決め、定期的に見直しをしてみましょう。
大切な思い出書類の保管スペースを決める
大切で紙ベースで保管したいものは決めたスペースに収まる量を決めましょう。
デジタル保管する
それほど見返すこともないかもしれないけれど、情報として保管しておきたい場合はデジタル保管をしましょう。
情報と思い出の違い
情報 : それを通して何らかの知識が得られるようなもの。
資料 : それを使って何事かをする、元になるもの。特に研究・判断の基礎にする材料。データ。
思い出: 過去の体験を思い出す事。特に体験した事柄で今も印象に残って思い浮かべる、そのこと。
今お手元にある書類は
情報や資料として必要なものですか?それとも大切な思い出ですか?
居住年数と共にモノや書類は増えます。そして景色と変化していきますが・・・。
「今使いたいものが見つからない」そのような経験、ありませんか?
探し物が見つからないときは、「過去」の景色化してしまったものたちを”見直す”チャンスかもしれません。
「探し物が見つからないことがよくある」心あたりがある方は、お力になれるかもしれません。
ご連絡くださいね^^
捨て方がわからなかった機密文書は、回収業者さんにお願いしてさっと処理してスッキリ暮らしましょう!